こんにちは、元パチンコ店長のぼんです。
パチンコなんて勝てませんよね？
パチンコでなるべく負けないように
元パチンコ店長の視点から
気をつけなきゃならないところ説明します。
今回は経費。支出に関して説明します。
電気代は月１５０万！？
主な支出として
人件費 750万円
電気代 150万円
新台 1000万円
賞品代 100万円
修繕費 100万円
システム運用費 50万円
広告費 50万円
他に、事務用品代、電話代、水道代、ガス代などかかりますが
ザっと上記が費用としてかかります。
パチンコ店長の給料は100万円？
パチンコ店の人件費は高いです。
パチンコ店の店長ってものすごく給料が良さそうですよね？
みなさんがパッと思いつくチェーン店の店長は月給100万円以上ですが
中小企業のパチンコ店長は月給50万円前後です。
副店長クラスで月給40万円、主任クラスで月給35万円、
チーフマネージャーで月給30万円、正社員で25万円、
アルバイトが20万円
といったところでしょう。
ですので、
店長、副店長、主任x2、マネージャーx2、正社員x6、アルバイトx10で600万円
従業員一人当たり総支給の15％が税金でかかるとして
600万円 x 1.15 = 747.5 万円
750万円の人件費がかかります。
パチンコ店の電気代は月150万円
パチンコ屋さんの電気代ってめちゃくちゃ高そうですよね？
そうなんです、すごく高いんです。
ただ、近年はＬＥＤ照明の導入もあり
だいぶ価格は抑えられていますが
夏はエアコン、冬は暖房を入れるため電気代が高騰します。
1年間の電気代を平均すると月150万円前後に落ち着きます。
パチンコ店の新台費用は月1000万円
ご近所のパチンコ屋さん毎週新台入替してますよね？
パチンコもスロットも新台は1台50万円が相場です。
盤面での購入により値引きもありますが
その場合でも1台40万円します。
新台を月に20台買った場合で月1000万円です。
最近は少ないですが大きなタイトルで1島40台の新台入替の場合
2000万円の費用がかかっているんです。
2000万円回収できる気がしないですけどね。
パチンコ店の賞品代は100万円
賞品代として、余り玉のお菓子、ドリンク、たばこ、ビールなどの一般景品
これらを準備するために月に100万円かかります。
特に「たばこ」にお金がかかるため、
「たばこ」を賞品に置かない法人も増えてきましたね。
仕入するのにお金はかかるし、儲けもほとんどないので
店側からするとタバコを置くメリットって少ないんですよね。
ちなみに、パチンコの玉で交換する物は
「景品」ではなく「賞品」です。
獲得した玉に対する「賞」の「品」なんですよ。どーでも良いですけど。
パチンコ店の修繕費は月100万円
毎月100万円かかる訳ではないですが
施設の老朽化にともない1年に何度か大きなお金がかかってしまいました。
例えば、駐車場のライン引き、パチンコ玉を巡回させるリフトの故障
修繕費には含まれませんが、ホール内の禁煙化に伴い
喫煙ブースの設置に300万円かかりました。
建物関係の予算として月に100万円くらい計算していました。
その他の経費
システム運用費
システム運用費50万円というのは、
玉貸し機（サンドユニット）、各台計数機などの使用料や修理費です。
各メーカーやシステムによりまちまちですが
月に20万円前後の使用料がとられます。
また、サンドユニットが故障した場合に修理に出すのですが
修理費として1台2～3万取られることがザラにあります。
さらに、ホールコンピューターの不具合や
カウンターＰＯＳ（レジ）の故障で修理に来ると
交通費+修理費+日曜日料金
などで10万円前後請求されることもしばしばです。
広告費
都会田舎人口によってもちろん変わりますが、
チラシは1回で約10万円払っていました。
月に6回までしか撒けないので最大60万円。
他ＤＭは1回1万円、ほか〇worldに月1万円、
町の看板につき1.5万円
YouTube広告に1回10万円かかったこともありました。
パチンコ屋の広告費も紙媒体から
web媒体へ移行されつつあります。
まとめ
上記を全部まとまて2200万円。
他に、家賃、固定資産税、消費税の支払いがあるので
もう少し費用がかかります。
あくまでも平均的な支払ですがパチンコ屋はお金がかかります。
パチンコ以外の趣味みつけましょう。
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